創刊700号完成の嬉しい知らせ


アルゼンチンでの活動も本格化してきた。まず、今後の企画の固めと交渉だが、この世界だけはメールと直接会ってのものでは全然違ったものになる。幸い、この国とは長く付き合ってきただけに、直接会って話すと間に横たわる障壁が意外に簡単に取り除けることが多い。しかし、今回は、まったく事前の連絡なし、最初からの連絡が殆ど。目指すアーティストに会う順序からして重要になってくる企画。で、すでに世界的なタンゴの巨匠たちと電話連絡。今日その内の二人と直接会って内容を説明、協力を確認できた。ただ、タンゴの世界もいよいよ国際化してきた。パリ在住とかNY在住のアーティストたちも非常に増えてきている。しかし、日本から電話するのと、こちらに来てここから電話するのとでは大分効果が違う。この辺の機微がわからない日本の企業が殆どの中、これはもちろんリスクを伴うことだが、実はこれが一番大事だ。 “創刊700号完成の嬉しい知らせ” の続きを読む