リオのデザイン・ホテル


ブエノスで頓挫してしまった仕事の別企画を立ち上げてかなり前が見えてきたところで、日本のブラジル大使館企画で3日間だけリオへ。便利になったもので、ネットで飛行機も宿泊先も簡単に,早く、安く手に入れることが出来る。飛行機も安いのがあるのだが、リオまで2ストップだの、酷いのは3ストップなんてのもあるから要注意。で、日本の国内線も同じで、直行で安いとなると朝早いか夜遅いかどちらかになる。今回は夕方ブエノスのアエロパルケ(今回のアパートからはすぐの所にある)からでて、夜中にリオに到着という便。 “リオのデザイン・ホテル” の続きを読む

アルゼンチンにしのびよる暗い影


アルゼンチンでの仕事が本格化して1週間。概ね順調だったのだが、週末に肝心のプログラムで暗礁に乗り上げた。少しは予感できたことだったから滞在を長くしていたのだが、最初は非常に好感触だったものが、急に崩れるのはなかなか辛い。しかし、その原因がいたしかたのないものだったので、気持ちを切り替えて次ぎに進むしかない。しかし、その他は概ね順調に進んでいるので、気を引き締めて向かおうと思う。 “アルゼンチンにしのびよる暗い影” の続きを読む

創刊700号完成の嬉しい知らせ


アルゼンチンでの活動も本格化してきた。まず、今後の企画の固めと交渉だが、この世界だけはメールと直接会ってのものでは全然違ったものになる。幸い、この国とは長く付き合ってきただけに、直接会って話すと間に横たわる障壁が意外に簡単に取り除けることが多い。しかし、今回は、まったく事前の連絡なし、最初からの連絡が殆ど。目指すアーティストに会う順序からして重要になってくる企画。で、すでに世界的なタンゴの巨匠たちと電話連絡。今日その内の二人と直接会って内容を説明、協力を確認できた。ただ、タンゴの世界もいよいよ国際化してきた。パリ在住とかNY在住のアーティストたちも非常に増えてきている。しかし、日本から電話するのと、こちらに来てここから電話するのとでは大分効果が違う。この辺の機微がわからない日本の企業が殆どの中、これはもちろんリスクを伴うことだが、実はこれが一番大事だ。 “創刊700号完成の嬉しい知らせ” の続きを読む

アルゼンチン、ブラジルへの旅


 久しぶり、と言っても4ヶ月ぶりの旅になった。最近は各国からの招聘ものが多かったせいで、次から次と海外が続いていたが、今年は今までよりはゆっくりと仕事に専念できそう。で、今回は3週間強の日程でアルゼンチンとブラジルへ。今年中半から後半にかけてと、来年の企画のまとめのための旅だ。かなり難題が続きそうなので決して楽ではないのだが、いつも通り当たって砕ける気持ちで向かうことに。 “アルゼンチン、ブラジルへの旅” の続きを読む