前回、アルゼンチンとブラジルに旅して、このブログをまた昔のように日記風に始めようと思っていたが、なんと、ログインできない。原因は調べればわかるのだが、その前にやることが満載。
まず、直近にエアー・チケットを買ったせいで、アメリカで２回のトランジット、それも２回目のトランジットは１時間弱という便に乗った。そのせいで案の定荷物が一日遅れ。翌日に撮影の仕事を入れていたから、まず、アメリカン航空に荷物の在処を確認し、その到着便の確認。冬物の洋服は荷物の中だったし、その日に偉いさんとのアポもあったからアメリカンを脅したら「とりあえず買って領収書を」と言うので少し良さめのを買う。翌日はホテル迄届けると言うが、経験上、南米〔に限らないが）では空港にほぼ一日は止められるからエセイサ空港にとりに行き、無事解決。
今度はソフトバンクの馬鹿者のせいでSIMフリーの電話なのに、SIMが使えない。夜中（と言うことは日本の昼間）中、ソフトバンクとやりとり。私が１月に携帯を落として、なんとか保険に入っていたので新品にしてもらったのだが、それがSIMフリーでなかったのが問題だった。しかし、ソフトバンクの馬鹿者どもはどうして良いかわからない。「お客様のiPhoneはすでにSIMフリーになっております。おそらくアルゼンチンのSIMに問題がある」と言い張る。クソー、今まで何年もブエノスアイレスのSIMを使っていて、駄目だったことはない。といっても同じ言葉を繰り返す。喧嘩する相手を間違えるな、と剣幕を張ったが、相手が馬鹿すぎて話にならない。で、今度はAppleに電話。「確かにお客様のiPhoneはSIMがFree解除されていません、が、あくまでもソフトバンクから連絡を頂いて解除するしか方法ありません」という。IPhoneは、もう難題も前かえらアップルから直接買っていた、何故か今回はじめてソフトバンク経由で買ったものだから、Appleにはそれ以上は言えない。しかも、こちらは一度なくしたという負い目がある。それ以上時間を費やす暇がないから，とりあえず私とソフトバンクとのやりとりを必ずメモを残すことにしてもらって、アルゼンチンの電話局経由でそのまま使うことに。結局、帰国後に調べると10万円近くの電話代金。帰国後、もう一度Appleとソフトバンクと交渉。最終的にソフトバンクのミスが判明したため、電話代金もソフトバンクが支払うことになって一件落着したが、それに何時間費やしただろうか？このところ悪い発表が続いているが、ソフトバンクの業績は落ちるはずだ。しかも、ネットでのクレーム対応ではソフトバンクという会社はとてつもなく評判が悪い。まぁ、今後は以前のようにアップルから直接買うようにするので、今回の騒動にはこれにて手を打つことにした。
で、このブログ。ゆっくり解決方法を探してみると、プロバイダーの設定で簡単にログインできるようになった。要はプロバイダーのセキュリティがしっかりしていただけで，それを外せば良い問題だった。しかし、そんな騒動続きにつかれて、ブログはまた、ずっと書かないことになっていた。
帰国後、ようやくその気になってきたので「ヨシ、今度こそ」と書き始めている。前回のアルゼンチンでは、タンゴダンス世界選手権、来春やってくるキンテート・グランデとの打ち合わせと撮影、ブラジルからやってくるオルヂナリウスと日本のステージ打ち合わせ、プロモーション・ビデオ撮影、ジルベルト・ジルとの打ち合わせ、ウルグアイのアーティストとの打ち合わせ等々、日本からのスポンサーを連れながらの旅だったので､可成りきつかった。が、何とか無事全てが良い方向に。帰国後はブラジルからメマーリのコンサート、トニーニョ・オルタのコンサート。ブラジルについては主催のは小さなコンサートしかなかったのと、社員たちがやってくれていたので殆ど楽しんだだけで済んだ。
9月14日は、3男坊、悠己の結婚式。元々同じ会社にいて、今は別々に働いていたとっても優秀な女性が相手とあって、本当に嬉しい結婚式となった。なんだか、これで3人とも一応は結婚。親としての責任は果たした感じ。そろそろ仕事なんかしてないで、ゆっくり自分たちだけの旅行でもしたいところだが、そうも言ってられない。